【まとめ】オレンジ色（橙色）の宝石を一覧でご紹介

本記事ではオレンジ色（橙色）の宝石をまとめてご紹介していきます。

オレンジ色の宝石とは？オレンジ色の宝石をまとめました

オレンジ色の宝石は以下が挙げられます。

マンダリンガーネット
マデイラシトリン
インペリアルトパーズ
ファイアオパール
オレンジサファイア
カーネリアン

オレンジの色とは

そもそもオレンジ色とは果実のオレンジのような色のことをいい、橙色（だいだいいろ）とも呼びます。暖色に分類される色彩で赤と黄色の中間色です。

オレンジの色が持つイメージ・意味

エネルギッシュな色で、ポジティブなイメージから明るく前向きな印象をもたらします。見る人を元気にする色で、ビタミンカラーといえばオレンジ色を思い起こす代表格の色です。
また夕焼け、焚き火などをイメージさせる色で、温度を感じる色でもあります。かぼちゃ、みかん、柿、人参などの食品に多い色でもあり、食欲を増進させる効果も。

ビタミンカラー

明るい黄色や緑、オレンジ色などの柑橘系を思い起こす、明るくビビッドなカラーを指します。日本の俗称。

オレンジに合う配色

オレンジと合う色は、黒や白、グレーなどの無彩色。同色系のブラウンやベージュ。またオレンジの補色は水色ですが、ネイビーやグリーンなどのアースカラーもオレンジに合います。

アースカラー

地球にある自然が持つ色あいをイメージしたカラーのこと。大地をイメージさせる茶色系や、植物のグリーン系、海・空のブルー系などが挙げられます。

オレンジ色の宝石「マンダリンガーネット」

1月の誕生石ガーネットの一つ・マンダリンガーネットは、スペサタイトガーネット（スペサルティンガーネット）の一種。その中でも果実のマンダリンオレンジのような色味のものを「マンダリンガーネット」と呼びます。特にナミビア北部で産出されるものは色が美しく大変人気があります。

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スペサタイトガーネット

和名は「満礬柘榴石（まんばんざくろいし）」。オレンジ赤色、帯紫赤色、帯赤褐色などの色を示すマンガンを含むガーネット。1800年代半ばに最初に発見されたバイエルンのスペッサルト地方に由来しています。

オレンジ色の宝石「マデイラシトリン」

マデイラシトリンは、11月の誕生石シトリンの中でも深いオレンジ色をしたもの。ポルトガルのマディラ島で作られるマデイラワインに色味が似ていることからその名がつけられました。シトリンの中でも最高級と言われています。

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オレンジ色の宝石「インペリアルトパーズ」

11月の誕生石トパーズは様々なカラーバリエーションを持つ宝石です。その豊富なカラーの中でも、オレンジがかった黄色、オレンジ、赤みのあるオレンジをインペリアルトパーズと呼びます。オレンジがかったシェリー酒を彷彿させる色合いで、大変人気があります。
インペリアルトパーズは産出量も少なく入手は極めて困難。「インペリアル（皇帝）」の名を冠する通り、希少価値が高く最上質と呼ばれています。

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オレンジ色の宝石「ファイアオパール」

10月の誕生石であるオパールの中でもファイアオパールは、「ファイア」と名前にある通り太陽や火を思わせるような色に高い透明感を持ちます。また、その透明感のある赤やオレンジなどのボディカラーに、抑えめの遊色効果が魅力的な宝石です。
ファイアオパールは、アステカ帝国の時代からアメリカ大陸で敬われ、「楽園の鳥の宝石」と名づけられました。またアステカの人々は、ファイアオパールを「情熱的な愛の象徴」として大事にしていました。

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オレンジ色の宝石「オレンジサファイア」

9月の誕生石サファイアはコランダムという鉱物で、赤と青以外のサファイアは「ファンシーカラーサファイア」といいます。ファンシーカラーサファイアは、緑やピンク、黄色など豊富なカラーバリエーションがあり、色の名前を「サファイア」の前につけます。オレンジの色をもつサファイアなら、「オレンジサファイア」と呼びます。
オレンジサファイアの中でも、深紅と深いオレンジを混ぜ合わせたかのような色の宝石を「サンセットサファイア」と呼ぶことがあります。1992年に発見されたばかりで、アフリカの夕日を思わせる色合いです。

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