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豆知識

【まとめ】黒色の宝石を一覧でご紹介

本記事では黒色の宝石をまとめてご紹介していきます。

黒色の宝石とは?黒色の宝石をまとめました

黒色の宝石は以下が挙げられます。

黒の色とは

英名はblack(ブラック)。JIS基本色名に規定されている色です。カラスや夜などが挙げられ、墨や煤などが黒色の顔料として使用されてきました。
無彩色の一つで、赤や緑などの色みを持ちません。また黒はすべての色を吸収し、光を反射しません。
フォーマルなシーンでも使われる色で、裁判官の黒衣は何事にも染まらず公正さを表しているそうです。
収縮色で重量色でもあるので、引き締まっても見え重厚感を感じさせます。

無彩色

白、黒、灰など色みを持たない色のことを指します。

収縮色と重量色

物体が小さく見える色を収縮色、反対に物体を大きく見える色は膨張色と呼びます。明るい色ほど大きく感じ、暗い色ほど小さく感じます。

また明度によって重さの印象も感じ方が変わります。明るい色ほど軽く感じ、暗い色ほど重く感じます。重く感じる色は重量色、軽く感じる色は軽量色と呼ばれています。

黒の色が持つイメージ・意味

黒色は、高級感、気品、重厚感、神秘などのイメージが持たれています。その一方で、死や恐怖、不吉などのイメージも合わせ持つことも。

黒に合う配色

黒は、どんな色とも合わせやすい色です。
モノトーンで合わせてスタイリッシュにしたり、ブラウンなどと合わせて落ち着いた印象にしたり、ビビットなカラーに黒の配色で引き締めたりと素敵に決まります。

黒色の宝石「ブラックダイヤモンド」

4月の誕生石ダイヤモンドの中でも特別な存在感を放つブラックダイヤモンド。カラーダイヤモンドの一種です。独特の重厚感とスタイリッシュさで人気となっています。
ダイヤモンドが黒いのは、ダイヤモンドに色がついているのではなく、無数の内包物(インクルージョン)で黒く見えています。2022年2月に555.55カラットのブラックダイヤモンド「エニグマ」が約4億9000万円で落札されたことでも注目を浴びました。天然のブラックダイヤモンドはとても希少で、ブラックダイヤモンドの多くはトリートされたものです。

ブラックダイヤモンドを使用したジュエリーを見る >

黒色の宝石「オニキス」

本来、オニキスは白い縞があるカルセドニー(縞瑪瑙)のことでしたが、現在は縞の無い黒いカルセドニーがオニキスと称されています。名前の由来はギリシャ語で爪やかぎ爪を意味する「オニキス」からきています。
ギリシャ時代には、黒だけでなく白や濃い茶色などのカルセドニーもオニキスと呼んでいました。その後ローマ時代には、黒と濃い茶色のものだけをオニキスと指すようになりました。カービング加工しやすく、メンズジュエリーなどにも使用されています。

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オニキスを使用したジュエリーを見る >

黒色の宝石「黒蝶真珠」

黒蝶真珠とは、黒蝶貝から産出された真珠のことです。ブラックパールや黒真珠、タヒチアンパールとも呼ばれています。
黒蝶真珠は様々なカラーバリエーションの干渉色を持ちます。孔雀の羽のような華やかなピーコックカラーや、緑を感じるダークグリーン、グレーカラー、赤みを感じるレッドブラックなど多種多様です。

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黒色の宝石「黒蝶貝」

黒蝶真珠の母貝となる黒蝶貝。内側は銀白色の光沢の真珠層を持ち、その縁だけ黒味を帯びることから「ブラックリップ」と呼ばれています。
様々な色が現れるような独特の光り方が魅力的です。高級ボタンや時計の文字盤などにも加工されています。

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黒色の宝石「グレームーンストーン」

6月の誕生石ムーンストーンは、長石(フェルドスパー)のグループで、その中でも正長石(オーソクレース)の変種です。和名は「月長石」。シラー効果と呼ばれる、柔らかい光を放ちます。
ムーンストーンの中でもグレー色のグレームーンストーンは、夜の月を連想させ、神秘的で落ち着いた印象です。

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黒色の宝石「オブシディアン」

和名は「黒曜石」。火山の噴火による粘り気のある溶岩が、急速に冷えることによってできた天然ガラスの一種です。
名前の由来は、エチオピアのシャラ湖からローマに運んだとされるローマ人「オブシディアン」からきています。

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黒色の宝石「ブラックスピネル」

8月の誕生石スピネルは、さまざまなカラーバリエーションが存在しており、その中で黒い色のものをブラックスピネルと呼びます。
スピネルの名前の由来は、鮮やかな赤い色合いから火花を意味するギリシャ語「スピンタリス」からきています。またダイヤモンドの結晶と同じ八面体の結晶で産出されることがあり、その結晶が尖っていることからラテン語でトゲを意味する「スピナ」が由来ともされています。

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黒色の宝石「ジェット」

和名は「黒玉」。植物樹木が地層内で長い地質年代を経て化石化した準鉱物で、優しい光沢を持ちます。
1800年代後半、英ヴィクトリア女王が夫の死以来、生涯身に着けたことで注目を浴びました。それ以降、喪のジュエリーとして使用されるようになりました。

まとめ

今回は、黒色の宝石をご紹介させていただきました。

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