宝石の光学効果「シラー効果(アベンチュレッセンス、シーン)」についてご紹介します。
シラー効果(アデュラレッセンス、シーン)とは?
「シラー効果」はムーンストーンなどで知られる月長石をカボッションにカットした際にまれに見られる光の効果のことです。
内部の層状構造により光の反射と錯乱が生じ、石の表面に白色や青色などの光が現れます。また石を動かして、見る角度を変えることにより光の移ろいを見ることができます。「うねるような」光とか「ゆらめき」と表現されることもあります。
人によっては「アデュラレッセンス」または「シーン」と呼ぶ方もいます。ちなみにラブラドライトで見られる、虹色の光が生じる効果は「ラブラドレッセンス」と呼ばれています。
まとめ
今回は宝石の光学効果「シラー効果(アデュラレッセンス、シーン)」についてご紹介させていただきました。
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