隔週土曜日放送の「極みの宝石ショッピングアワー」でご紹介した商品の中から、さらに厳選した「極みの中の極み」ジュエリーを取り上げてまいります。
GSTV番組ガイド誌「GSTV FAN」2026年3月号掲載
3月の「極み」
3月の「極み」、、、大変苦労いたしました。あるならば「パス1」したかったくらいです。
ないないない!「極み」がないのです。もともとアクアマリンは大粒が少なく、血赤サンゴも大変に貴重、アイオライトに至っては、、、タンザナイトの「妹分」などと私は以前に言っておりましたけれどお姉さまより少ない始末。
もうお愚痴を挙げればきりがなく、、、ハアハア。失礼いたしました、取り乱しました。でも実は多くの極みがお求めいただいているということなのですよね。
アクアマリンをご紹介

ミシャエル・ポイスターの美しい彫刻
100ctを超える大きなアクアマリン

そんな中ですが、なんとか素晴らしい作品がご紹介できます。ミシャエル・ポイスターさんの美しい彫刻達。100ctを超える大きなアクアマリンがあたかも生きているかのよう。
アクアマリンというと特徴的な「レインインクルージョン」(雨のようなスジがいっぱいのインクルージョン)がありますが、まったくといっていいほどみつけることができません。
耳まわりにおすすめ、セットジュエリーに

タイミングよく耳まわりのジュエリーになりそうな対となるルースもありますので、過去の歴代の王侯貴族がうらやむセットジュエリーをあつらえていただければ幸いです。
アクアマリンについて知りたい方は「宝石辞典 アクアマリン」をチェック♪
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血赤サンゴのペンダントトップをご紹介
サンゴ界の頂点、12ctを誇る血赤サンゴ

宝石サンゴの歴史は古く、ギリシャ神話にも登場し日本でも最古のものは聖武天皇のころまでさかのぼります。
ただし多くは地中海サンゴ(Coralliumu rubrum)であって、より深海に生息する赤サンゴが注目されるのは江戸時代といわれています。
そもそも八方サンゴといわれる宝石サンゴは、光を栄養とするサンゴ礁(六方サンゴ)と違って浮遊物を栄養源とするため、潮流も育つために重要な要素となります。また、栄養を取り入れるため片側だけが穴の開いた部分が多く、裏表があるのでただでさえ大きくならないのに、使える部分も少ないのです。
学術名は「Corallium japonicum」。
まさに日本のサンゴという大変誇らしい宝石ですが、何分大きなものが少ない中での最大のペントップはお早めに!
血赤サンゴについて知りたい方は「【まとめ】赤色の宝石を一覧でご紹介」をチェック♪
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アイオライトのペンダントトップをご紹介
多色の極み
傾けると魔法のように色が透明に


極みでは初のご紹介となるアイオライト。3月の誕生石ではありますが、残念ながら現状こちらが最大のカラットとなります。
このページで取り上げるほど極んでいるかと問われればあえてお答えしましょう、「多色の極み」と。
傾けて斜めから見ると魔法のようにすーっと色が透明になります。そういった光の変化をかつてのバイキングたちが羅針盤のように利用したとして、何かを始めるとき、始まるときに身につけるにふさわしい道しるべの宝石といわれるようになりました。
残念ながら高温低圧の変成岩での成長は大きさをもたらしてくれず。5ctいや3ct以上も稀になりつつあります。和名は菫青石、まさに菫色のさわやかな美しさを始まりの春に身につけてください。
アイオライトについて知りたい方は「宝石辞典 アイオライト」をチェック♪
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大松 彰(おおまつ あきら)
2015年秋 FGA(英国宝石学協会正会員)取得、ジュエリーコーディネーター1級、天然石検定1級、真珠のプロSA(シニアアドバイザー) ※「宝石王子®」は大松彰の登録商標です。
隔週土曜21時放送の「極みの宝石ショッピングアワー」
隔週土曜21時放送の「極みの宝石ショッピングアワー」。番組が気になる方は、GSTVオンラインストア「TV番組表」から録画放送をご覧いただけます。ぜひチェックしてくださいね。
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