「ファイアオパール」について基礎知識をまとめました。
ファイアオパールの基礎知識
ファイアオパールの特徴 | |
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色 | 真っ赤なチェリー色、強い日差しのような黄色、深いタンジェリン色 |
属性 | オパール |
硬度 | 5〜6.5 |
屈折率 | 1.37〜1.47 |
比重 | 2.15(+0.08、-0.90) |
その他 | 10月の誕生石 |
ファイアオパールの伝説・歴史とは
ファイアオパールは、アステカ帝国の時代からアメリカ大陸で尊ばれ、「ケッツァリツリピョリトリ」、「楽園の鳥の宝石」と名づけられました。
アステカの人々はオパールを情熱的な愛の象徴として大切にし、このように輝く宝石は万物創造の最初の水から生まれたに違いないと考えました。
ファイアオパールの特徴
ファイアオパールは他のオパールと違い、その抑えたプレイ・オブ・カラーが特徴です。
息を飲むような輝き、オパレッセンス(乳光)、並外れた炎のような色、そして驚くべき透明度に人気があります。
ファイアオパールは次のような名前でも知られています。
- メキシコ オパール
- メキシカンファイアオパール
- タンザニア産ファイヤーオパール
- チェリー ファイヤーオパール
- エチオピア産ファイヤーオパール
- ブラジル産ファイヤーオパール
- サンオパール
ファイアオパールの色
ファイアオパールの名前にふさわしく、真っ赤なチェリー色や強い日差しのような黄色、深いタンジェリン色を持ちます。
ファイアオパールの主な産地
ファイヤーオパールの主な産地はメキシコや、オーストラリアです。最近になってタンザニア、エチオピア、マリ、そしてブラジルでも見つかっています。
ブラジルでは1945年頃から採掘されていますが、生産量は非常に少なく、市場に出回るだけの量を産出するのは困難です。
高い評価のピアウイ州産
近年、ブラジルのピアウイ州産のオパールが国際的に高く評価されています。
オーストラリア産のオパールに匹敵する品質を持つとされており、おそらく世界最高の産地と言えるでしょう。新しい採掘規制の施行によって生産量が減少しているため、希少価値が上がり、魅力が増しています。
まとめ
「ファイアオパール」の特性、特徴、希少性、石にまつわる伝説・歴史についてご紹介いたしました。
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