ジュエリーを作る上で欠かせない貴金属について、種類や特徴を簡単にご紹介していきます。
貴金属の種類とは
貴金属とは、以下8種類の金属のことを総称して呼んでいます。
| 金属名 | 元素記号 | |
|---|---|---|
| ゴールド（金） | Au | |
| シルバー（銀） | Ag | |
| 白金族 | プラチナ（白金／はっきん） | Pt |
| パラジウム | Pd | |
| ロジウム | Rh | |
| ルテニウム | Ru | |
| オスミウム | Os | |
| イリジウム | Ir |
その中でもジュエリーでよく使われる代表的な貴金属は、金・銀・プラチナです。またパラジウムやイリジウム、ルテニウムは合金※の成分として使われ、ロジウムはメッキの材料として用いられています。
合金とは
1つの金属に、別の材料を加えること。それによって色調を変えたり硬さを与えたりなど、材料の性質を改善することができます。
金（ゴールド／Gold）の特徴とは
純金は比較的柔らかく耐久性に難があるので、実質的にジュエリーに使われているゴールドは日常的な耐久性を高めた二次金属との合金です。二次金属の組み合わせによって様々な色が存在します。
銀（シルバー／Silver）の特徴とは
金と同じく長い歴史を持つシルバー。人類の歴史の中でも神聖な位置を占めています。
12世紀からイギリスで「スターリングシルバー」と呼ばれる純銀が92.5%入った合金が実用化され、幅広く使われています。
白金（プラチナ／Platinum）の特徴とは
やや黒っぽい落ち着いた白色を持つプラチナ。比較的新しい金属ですが、急速に人気を集め現代のジュエリー業界の基盤ともなっています。
パラジウム（Palladium）の特徴とは
パラジウムはシルバーよりも錆びにくく軽いという利点があります。
その利点を活かしてGSTVでは、独自の製法でパラジウムをシルバーに合金しています。通常のシルバー製品と比べて、変色しにくく初期の状態を長く保ちます。
まとめ
貴金属の種類・特徴についてご紹介いたしました。
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