世界5大宝石と呼ばれる宝石のことをご存知ですか。ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルドの4つに、アレキサンドライトまたはヒスイや真珠のどれかが加わって世界5大宝石と呼ばれています。そこで本記事はそれぞれの宝石について簡単にご紹介していきます。
世界5大宝石とは
世界5大宝石とは、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの4つに、アレキサンドライトまたはヒスイや真珠のどれかが加わった宝石たちのことを指します。ちなみにダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドの4つは世界4大宝石とも称されています。
ちなみにGSTVでは、世界5大宝石をテーマにしたジュエリーもあります。
ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドに、アレキサンドライトの5大宝石を流れるようなラインでリングにお仕立て。また様々なカットを施した石を一度に楽しめるのも魅力的。宝石好きな方におすすめのアイテムです。
それでは宝石ごとにご紹介していきます。
世界5大宝石「ダイヤモンド」
「宝石の王者」として知られるダイヤモンドは、美しさ・耐久性・希少性がトップクラス。宝石の中で最も硬く、単一の元素「炭素」から構成された唯一の宝石です。
1910年にラウンドブリリアントカットが実現し、ダイヤモンドの美しさの特徴でもあるファイアが作り出されました。
世界5大宝石「ルビー」
「宝石の女王」とも称されるルビー。ラテン語で赤を意味する「ルベル(ruber)」が由来です。情熱・愛・ロマンスを連想させ、真紅の宝石に隠れたパワーが秘められていると信じられていました。
サファイアと同じコランダムという鉱物で、ダイヤモンドの次に硬い宝石です。実はダイヤモンドよりも希少性があります。
世界5大宝石「サファイア」
空の色を想起させることから「天の宝石」や「空の宝石」と呼ばれるサファイア。ラテン語で青を意味する「サフィルス(sapphirus)」という言葉から来ております。
サファイアは通常、ブルーサファイアのみを指します。ブルー以外の色のサファイアは、総称で「ファンシーサファイア」と呼ばれ、サファイアの頭に色の名前がつきます。
世界5大宝石「エメラルド」
クレオパトラが最も愛した宝石としても知られるエメラルド。ベリルという鉱物で、ベリル族の中でも最も有名な宝石です。
エメラルドの総生産量50〜60%を占めるコロンビアでは産出量が近年減ってきており、希少価値がさらに上がる傾向です。
世界5大宝石「アレキサンドライト」
「昼のエメラルド、夜のルビー」と言われる、アレキサンドライト。日光の下では深い青緑色に見え、ロウソクの火に照らされると赤紫色に変化する宝石です。
クリソベリルの珍しい変種で、耐久性が高く、ダイヤモンドのような輝きを持つことが特徴。希少価値が高く、宝石市場でも最も高い宝石のうちの一つであります。
世界5大宝石「翡翠(ヒスイ)」
近年、日本の国石に指定されたヒスイ。ヒスイは「硬玉」と「軟玉」と2種類あり、日本でのヒスイは硬玉(ジェダイト)を指します。軟玉は「ネフライト」と呼ばれ、硬玉とは別の鉱物です。
日本では縄文時代より宝飾品としてヒスイが使われていました。
世界5大宝石「真珠」
古代から知られる宝石の一つであるパール。何千年ものあいだ富と地位のシンボルとして人々を魅了してきました。古代エジプトのクレオパトラが真珠を酢に溶かして宴会で飲んだという逸話もあります。
パールは貝の中で形成され、生物が生み出した「有機宝石」に分類されます。
まとめ
今回は、世界5大宝石と称される宝石たちをご紹介させていただきました。
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ダイヤモンド
ルビー
サファイア
エメラルド
アレキサンドライト
翡翠(ヒスイ)
真珠
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