【まとめ】知っておきたい宝石「メレラニミントガーネット」の基礎知識

「メレラニミントガーネット」について基礎知識をまとめました。

メレラニミントガーネットとは

緑色系ガーネットのウグランダイト系統の中のグロッシュラーガーネットの中で、爽やかなミントグリーンを呈するものを「ミントガーネット」と呼びます。

まばゆいばかりのミントグリーン、光沢、きらめくような輝き、そして高い耐久性を持つメレラニミントガーネットは、比較的新しい珍しい宝石。供給が少ないため知る人ぞ知る人気アイテムです。

非常に希少性があり、サイズが比較的小さい（1カラット未満）のが普通で、「バブル」や「シルク」と呼ばれるインクルージョン（内包物）を含んでいることがよくあります。インクルージョンがないと、当然ですが価値は上がります。

メレラニミントガーネットの名前の由来

1998年にタンザナイトと同じ場所（タンザニアのアルーシャ地区にあるメレラニ丘陵）で最初に見つかり、その色と採掘場所から「メレラニミントガーネット」と名付けられました。

メレラニミントガーネットの特徴・特性

交代作用状態の中で形成されるメレラニミントガーネットは、変成岩から直接取り出され、タンザナイト同様グラファイトとの結合があることが分かっています。まばゆいばかりの緑色で昔から常に需要が高く、ガーネットの中でもこれだけの輝きを持つものは少ないために、人気があるのは当然のことでしょう。

蛍光性があるタイプも

メレラニミントガーネットの中でも蛍光性を持つものもあり、紫外線（UVライト）に反応し、ピンクやオレンジ色の蛍光色に変化するものもあります。

まとめ

「メレラニミントガーネット」の特性、特徴、希少性についてご紹介いたしました。

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