「インディコライトトルマリン」について基礎知識をまとめました。
インディコライトトルマリンとは
インディコライトトルマリン(インディゴライトトルマリン)は、明るいものから深いものまで、様々なブルーが見られるトルマリン。半透明から不透明な結晶が多いので、透明なものは希少性が高く、収集価値が高い宝石です。
また、1カラットに満たないものが多いので、大きいカラットのものは非常に希少で、トルマリン族の中でも特別だと賞賛されています。
インディコライトトルマリンの色
インディコライトトルマリンの色は緑を帯びた色をしていることが多いですが、特に濃い青色のものは希少価値が高いとされています。
また、非常に強い多色性があり、結晶軸の縦方向を見るとより暗い色に見えるため、暗い色のものでは透明度とブリリアンスが失われる場合もあることを考慮したうえでカッティングされます。
「多色性」とは
宝石を見る角度を変えることにより、異なった色を見ることができる光学的性質。
インディコトルマリンの伝説・歴史とは
ローマ人はインディコライトトルマリンを動物の柄のブローチにして、それが不思議な魔力を持つと信じていたそうです。
1703年にオランダ人がスリランカで見つけたインディコライトトルマリンを持ち込み、ヨーロッパで再び見られるようになりました。
まとめ
「インディコトルマリン」の特徴や特性、歴史についてご紹介いたしました。
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