ジェード(翡翠とネフライト)にまつわる神話や逸話は、文化や大陸の枠を越えて数多く伝えられています。
そこでジェード(翡翠とネフライト)にまつわる神話や逸話をほんの一部をご紹介します。
名前の由来
ジェードという名前が使われるようになったのは、スペインが中南米を征服した頃からです。スペイン語で「わき腹の石」を意味する「ピエドラ・デ・イハーダ」から来ています。
腎臓の結石などの疾患を治してくれると考えられていたからです。
天の石
ジェードは古代中国では「天の石」として知られていました。中国語でジェードを意味する「玉(ゆう)」はあまり使われていません。
ジェードは紀元前5千年から中国北西部の昆侖山で発掘されており、現在でも中国はジェードの重要な産地です。
世界各地でジェードは使われていた
ロシアでは、紀元前3千年から発掘され細工されてきました。ロシアの皇帝アレクサンドル3世の棺は、ジェードから作ったものです。
およそ3千年のあいだ、カナダのブリティッシュ・コロンビアに住む先住民は、ジェードを「グリーンストーン」と呼び、大切にしてきました。また、ニュージーランドのマオリ族も、何世紀にもわたってネフライトで美しい彫り物を作ってきました。
まとめ
ジェードにまつわる伝承をご紹介いたしました。
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