普段使いのお気に入りのジュエリー。
知らず知らずのうちにジュエリーの輝きが弱くなっていたり、地金が黒ずんでいたりしませんか?
ふだん使いジュエリーの輝きを保って長くお使いいただくために、必要に応じて洗浄などのお手入れをしてあげましょう。お家で簡単にできる一般的なジュエリーのお手入れをご紹介します。
ぜひお試しください。
また本記事をコンパクトにまとめた動画もご用意しましたので、合わせてご参考くださいね。
ご注意
ご紹介するお手入れ方法は
・金製品(18K/14K/9Kなど)
・ダイヤモンドがセッティングされたジュエリー
を対象にしたものです。
純金製品や硬度の低い宝石がセットされたジュエリーのお手入れについては、専門店等にご相談ください。
金磨きなどの「専用クロス」でのお手入れ
日常的にできる簡単なジュエリーのお手入れです。
着用した後のジュエリーには汗や汚れが付いていることも。金みがきの専用クロスや柔らかい布を使ってジュエリーをお手入れしてあげましょう。
用意するモノ
- 「金磨きクロス」のような
ジュエリーのお手入れ専用クロス
ジュエリーを磨く布として「セーム革」などが有名ですが、ジュエリーや貴金属の「専用クロス」が比較的簡単に入手可能です。
お手入れの手順
step
1ジュエリーを磨きます
まずは専用クロスでジュエリーを優しく拭いてみましょう。
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2細部や内側も磨きます
細部や内側も磨いて汗や汚れ、ほこりを落とします。
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3お手入れ完了!
少しの手間でジュエリーの輝きを取り戻してあげましょう♪
ご注意
繊細なお作りのジュエリーや、チェーン等のアイテムは 、強く磨いたり引っ張ったりすると傷めてしまいますのでご注意を。
「中性洗剤」でお手入れ
一手間かける丁寧なお手入れです。
専用クロスで磨いただけでは落ちない油や皮脂の汚れを、中性洗剤を薄めた液でお手入れします。
用意するモノ
- 家庭用中性洗剤
- ぬるま湯(必ず真水で)
- 歯ブラシ(柔らかいものを用意)
- ピンセット(あると便利)
- 容器(洗浄用とゆすぎに2つあると便利)
- 柔らかい布orキッチンペーパー
お手入れの手順
step
1中性洗剤を溶く
容器に食器洗い用の中性洗剤を少量入れ、ぬるま湯(必ず真水)で溶きます。
ゆすぎ用のぬるま湯も準備しましょう♪
ぬるま湯で洗うことで、ジュエリーについた汚れを落としやすくします。熱湯は宝石が痛む恐れがありますのでご注意ください。
step
2つけ置きも効果的
ジュエリーの汚れが気になるときは30分ほどつけ置きしてみましょう。
step
3柔らかいブラシで磨きます
柔らかい歯ブラシ等で軽く擦って、隙間に入った細かい汚れ等を落とします。
宝石の付いている箇所の裏表や細かい隙間も丁寧にブラッシングすることで、光を多く取り込み輝きを取り戻すことができます。
step
4ゆすぎ洗い
洗い終わったら真水のぬるま湯で軽く振り洗いしましょう。洗剤が残らないようによくゆすぎます。
ジュエリーをゆすぐ際に洗面所等で洗う場合は、必ず栓をしましょう。思わぬアクシデントで大切なジュエリーを流してしまわないようご注意を。
step
5乾かします
柔らかい布やキッチンペーパーに置いて水分を拭き、よく乾かしましょう。
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6お手入れ完了
おうちでできる簡単なジュエリーのお手入れ方法2種類を紹介いたしました。
こんな時は宝石専門店に相談しましょう
以下の場合には、お手入れについて宝石専門店にご相談ください。
- 細工など仕立てがデリケートなジュエリー
- 水分や衝撃に弱い宝石(パール、エメラルド等)のジュエリー
- 地金の部分に変色やキズがある
- そもそもお手入れの仕方がよくわからない
GSTVショールームでは専門の知識を持った担当者によるジュエリーのクリーニングを承っております。
お気軽にショールームへお立ち寄りください。
まとめ
今回は「おうちで簡単!ジュエリーのお手入れと洗い方」(地金・ダイヤモンドジュエリー編)をご紹介させていただきました。
おうち時間が多いこの時期を利用して、お手持ちのジュエリーをピカピカにクリーニングしてみてはいかがでしょうか。
\こちらもチェック!/
ジュエリーのお手入れ・ケア方法についての詳しい説明はこちら。大切なジュエリーのお手入れに、ぜひお役立てください。
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