毎週土曜日放送の「極みの宝石ショッピングアワー」でご紹介した商品の中から、さらに厳選した 「極みの中の極み」ジュエリーを取り上げてまいります。

GSTV番組ガイド誌「GSTV FAN」2022年3月号掲載

今月は今、番組内でもアイテムがそろいホットなパライバトルマリン、なかでもアフリカ産パライバをピックアップいたします。

ブラジル産との違いというと銅の含有量が多いことが挙げられますが、ナイジェリア産の中でもタイプⅠと言われるものはブラジル産と区別がつきません。根本的な組成の違いはモザンビーク産ではカルシウムが検出されるリディコータイト（2011年には日本でもパライバと認定）が産出されます。

また希土類を含むため蛍光性が確認されるタイプもあります。インクルージョンにおいてはブラジルには銅の含有量が多く自然銅がみられますが、アフリカ産には酸化鉄で充填されたチューブインクルージョンがみられる場合があります。

会心のモザンビーク産

見事な色合いと大きさ！

「色が淡い」なんてもう言わせない！見事な色合い、そして大きさ。待ってましたという会心のモザンビーク産です。

王道の取り巻きですが、一重では追い付かずの二重取り巻きで華やかなのですが風格の逸品になっています。付けていただくシーンは多いのでは！？

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PT950 モザンビーク産 パライバトルマリン ダイヤ(リリーダイヤカット) & ダイヤ リング PRT 4.18ct D 1.80ct(LI) D 0.12ct

《SOLD OUT》

整った色とカットバランスが見事！

こちらも淡いと言われるモザンビーク産においては色が整ってカットバランスも見事で、やはりブラジル産よりもまだお得にお求めいただけます。

現在のパライバトルマリン人気を考えますとお早目が良いかもです！

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PT950 モザンビーク産パライバトルマリン ダイヤ(リリーダイヤカット) & ダイヤ リング PRT 1.682ct D 0.99ct(LI) D 0.78ct

《SOLD OUT》

冴えたブルーがブラジル産にも負けずとも劣らず！

前出のより粒は小さくなりますが、冴えたブルーがブラジル産にも負けずとも劣らず！

さらに脇石にもパライバトルマリンを配することでネオンブルーがこぼれてきそうです。開局以来ないくらいカット石の上質なラインが揃ったのもつかの間、どんどんお求めいただいてあれよあれよという間に粒立ちのお品が少なくなりました。

冒頭述べた通り色がのれば見た目ではブラジル産とそこまで差が出ないアフリカ産。まだ値段にばらつきがあるうちに！なのかもしれません。

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PT950 モザンビーク産パライバトルマリン ダイヤ(リリーダイヤカット) リング PRT 1.217ct D 0.51ct(LI) PRT 0.49ct

《SOLD OUT》

大松 彰（おおまつ あきら）

2015年秋 FGA（英国宝石学協会正会員）取得、ジュエリーコーディネーター１級、天然石検定１級、真珠のプロSA（シニアアドバイザー）　※「宝石王子®」は大松彰の登録商標です。

＞大松 彰のプロフィール・Q&A

毎週土曜19時放送の「極みの宝石ショッピングアワー」

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