本記事では、コンフリクト・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)についてご紹介します。
コンフリクト・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)とは
「ブラッド・ダイヤモンド」、「紛争ダイヤモンド」とも呼ばれる、「コンフリクト・ダイヤモンド」。
「コンフリクト・ダイヤモンド」とは、戦闘地域で、たいていは秘密裏に採掘され売られるダイヤモンドのことで、反政府勢力や侵略軍の資金源となっています。
このような「コンフリクト・ダイヤモンド」を撲滅するため、キンバリー・プロセスという世界的な証明制度が確立されました。
キンバリー・プロセスとは
キンバリー・プロセスは、2つの要素から成り立っています。
- 2000年に40ケ国と国際連合、そしてダイヤモンド業界が、ダイヤモンド原石の輸出入を管理するために採択した制度。
2003年1月以降に採掘されたダイヤモンド原石は、闇取引ができないようなコンテナ船で輸送し、政府が認可したキンバリー・プロセス証明書をつけなくてはなりません。
ダイヤモンド原石の合法的な輸出入は、キンバリー・プロセスに加盟している国のみに許されます。 - 政府の政策に協力するため、ダイヤモンドとジュエリーの業界を代表するWDI(世界ダイヤモンド評議会)が自発的に保証書制度を設立しました。
それは、ダイヤモンド(原石、加工済み、ジュエリー)が取引されるたびに、売り手はそのダイヤモンドが紛争と関係のない正当なルートで売買されたことを請求書で証明するというものです。
GSTVは、もちろんキンバリー・プロセスに従っています。
まとめ
コンフリクト・ダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)について、ご紹介しました。
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