宝石王子®大松彰の極みの中の極み

ダイヤモンドとヒスイとルビーの極みをご紹介【宝石王子®大松彰の極みの中の極み】

2022年11月30日

毎週土曜日放送の「極みの宝石ショッピングアワー」でご紹介した商品の中から、さらに厳選した 「極みの中の極み」ジュエリーを取り上げてまいります。

GSTV番組ガイド誌「GSTV FAN」2022年12月号掲載

グリーンブルーダイヤモンドのリングをご紹介

砂浜の流木に腰かけて、大きなワンちゃんを傍らに、肩にセーター羽織って粋につけてください!

冬なのに寒々しいと言わないでくださいね。ブルーダイヤモンドは今、紹介しないと二度とご紹介できなかもしれませんから!
今回取り上げるのはいくつか入ってきたブルー系の中でも、あえてのグリーンブルーのタイプ。

イエロー~グリーンのダイヤモンドをフランスのお酒の名前にちなんで「シャルトリューズ」と呼んだりするように、グリーンブルーおよびブルーグリーンを「オーシャン」カラーとも言うようです。

まさに今回のブルーダイヤはさわやかな海のお色!海派の私としては今一番憧れの宝石となりました。落ち着きのある豪華な枠にMARIさんがデザインしてくれましたので、男性も是非ご検討いただきたいのです。

砂浜の流木に腰かけて、大きなワンちゃんを傍らに、肩にセーター羽織って粋につけてください!

5059265
ファンシーグリーンブルーダイヤモンド 0.522ct

《SOLD OUT》

ダイヤモンドについて知りたい方は「宝石辞典 ダイヤモンド」をチェック♪

ラベンダーヒスイのリングをご紹介

いままでこのように濃いラベンダーヒスイをご案内できたでしょうか!?性質上、濃くはなりにくい中で透明感を持ち、色もムラがなく、カットも犠牲にするところがない、見事な大粒のラベンダーヒスイ。和服も着られる年始に是非おつけいただきたい逸品です。

ラベンダーカラーはマンガンと鉄とチタンの絶妙な兼ね合いによると言われていますが、まだ謎が多く、私がマンダレー(ミャンマーのヒスイの集積地)を訪れたときは一つもこういった濃い色のラベンダーには出会えませんでした。

ヒスイ全体がその成分の分類を含め注目されていますので、お早めにご決断ください。

ジェード(ヒスイとネフライト)について知りたい方は「宝石辞典 ジェード(ヒスイとネフライト)」をチェック♪

ミャンマー産のハートシェイプルビーをご紹介

12月を締めくくるのは最高にロマンティックなジュエリー達です!なんということでしょう!見ているだけでも幸せになれそう、いや私は幸せです。

な、な、なんとすべてミャンマー産のハートシェイプのルビー。しかもヴィヴィッドピンキッシュレッド。さらにリングは平均0.3ct、ペントップは平均0.2ctで透明感もあります。

こんなことがあっていいのでしょうか、いや実際にあるんです!!はあ、はあ、すみません、取り乱しました。デザインも一文字とクロスにすることで、可愛すぎず、センス良く魅力的に飾ってくれるでしょう。ヒスイ同様ミャンマーでルビーの産状を見ている分、一つ一つが贅沢でこの上なく美しく見えます。

宝石の女王がお忍びでアイス食べたり、バイク乗ったりするような大変威厳がありながら身近に感じる可愛らしさを秘めた素敵なジュエリーとなりました。是非、一度ご覧いただきたいです♡


ルビーについて知りたい方は「宝石辞典 ルビー」をチェック♪

大松 彰(おおまつ あきら)

2015年秋 FGA(英国宝石学協会正会員)取得、ジュエリーコーディネーター1級、天然石検定1級、真珠のプロSA(シニアアドバイザー) ※「宝石王子®」は大松彰の登録商標です。

>大松 彰のプロフィール・Q&A

毎週土曜19時放送の「極みの宝石ショッピングアワー」

毎週土曜19時放送の「極みの宝石ショッピングアワー」。番組が気になる方は、GSTVオンラインストア「TV番組表」から録画放送をご覧いただけます。ぜひチェックしてくださいね。

\土曜19時をチェック!/

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