豆知識

日本の国石はヒスイ(翡翠)!世界の国石は?

2021年2月8日

国花・国鳥などと同じように、それぞれの国を象徴する石「国石」というものがあるのをご存知ですか?日本では、ヒスイ(翡翠)が国石となっています。

日本の国石はヒスイ(翡翠)

日本では縄文時代より宝飾品としてヒスイが使われていました。日本のヒスイといえば、糸魚川のヒスイが有名ですよね。

国石となったのは、2016年。日本鉱物科学会により選定され、ヒスイが日本の国石となりました。

ヒスイジュエリーの一覧はこちら>>

【ヒスイ】
カワセミの緑の羽根から名がつけられた緑の半透明な宝石。ヒスイは古くから東洋人に好まれ、健康に恵まれるという不老長寿のシンボルでした。

世界の国の石は?

日本の国石はヒスイ。それでは世界の国の石は何だろう?というわけで今回は、世界の国石を地域ごとにご紹介します。
※国石の種類やいきさつは諸説ありますので、ご了承ください。

また本記事内容をコンパクトにまとめた動画もご用意しました。

北中米・南米

アメリカ

国石:サファイア

アメリカはサファイアの有名な産地ではないが、アメリカ人鉱物学者クンツ博士が提唱した、国旗の青の色にちなむなど、諸説あります。                 

ちなみに、モンタナ州では美しいスティールブルーが特徴的なモンタナサファイアが産出されます。 

サファイアジュエリーの一覧はこちら>>

ウルグアイ

国石:アメシスト

ウルグアイはアメシストの産地。「カラーバンド(色留まり)」と呼ばれる、色が一部に集中しているものが多いのが特徴です。 

アメシストジュエリーの一覧はこちら>>

チリ

国石:ラピスラズリ

チリはラピスラズリの産地。19世紀ばにアルゼンチンとの国境付近にあるコキンボ地方で巨大なラピスラズリ鉱脈が見つかり、その後ラピスラズリ市場が拡大し、チリの国石と定められました。 

ラピスラズリジュエリーの一覧はこちら>>

アジア・オセアニア

インド

国石:パール(真珠)

インドとスリランカの間、マナール湾とポーク海峡周辺にインドアコヤガイが生息。数千年に渡りパールの原産地となっています。 

パールジュエリーの一覧はこちら>>

オーストラリア

国石:オパール

オーストラリアはオパールの世界的名産地。世界のオパール産出量の約90%を占めると言われており、ブラックオパール、ホワイトオパール、ボルダーオパールなどが産出されています。

オパールジュエリーの一覧はこちら>>

スリランカ

国石:キャッツアイ

スリランカはさまざまな宝石の産地ですが、その中でもキャッツアイは高品質のものが採掘されます。一般的にキャッツアイはクリソベリル・キャッツアイを指します。

ニュージーランド

国石:ヒスイ(ネフライト)

ニュージーランドはヒスイ(ネフライト)の産地で、先住民マオリ族により古くから親しまれていました。マオリ語で「ポウナム」と呼び方もあります。 

ヒスイジュエリーの一覧はこちら>>

ミャンマー

国石:ルビー

ミャンマーは世界で最も有名なルビーの産地。「ルビー渓谷」とも呼ばれるモゴックは歴史が古く、透明度の高い美しい赤色のルビーを産出します。

ルビージュエリーの一覧はこちら>>

フィリピン

国石:パール

フィリピンはパールの産地。フィリピンの紙幣1000ペソにも南洋真珠が描かれています。群島国家として海の関係する宝石を選定した、とのこと。

パールジュエリーの一覧はこちら>>

ヨーロッパ

イギリス

国石:ダイヤモンド

イギリスはダイヤモンドの産地ではないが、世界的なダイヤモンドの名品を英国王室が所有。国王の杖には530.2ctのダイヤモンドがセットされています。

ダイヤモンドジュエリーの一覧はこちら>>

イタリア

国石:サンゴ(珊瑚)

地中海沿岸でサンゴを産出していたが、19世紀にはほぼ枯渇。その後サンゴの工芸技術は日本よりサンゴの原木を輸入し存続した、とのこと。 

サンゴジュエリーの一覧はこちら>>

オランダ

国石:ダイヤモンド

オランダは約400年前からダイヤモンドの研磨技術に秀でており、世界各国の王室のダイヤモンドを研磨してきた歴史があります。

ダイヤモンドジュエリーの一覧はこちら>>

スイス

国石:水晶(クーツ)

スイスのアルプス地方では「アルプス水晶」と呼ばれる高品質の水晶が採掘されますが、非常に産出量が少なく、なかなか市場に出回ることがありません。

スペイン

国石:エメラルド

スペインは、エメラルドを多く所有していたインカ帝国を征服し、そのエメラルドを持ち帰りヨーロッパに流通させました。 

エメラルドジュエリーの一覧はこちら>>

トルコ

国石:ターコイズ(トルコ石)

トルコはターコイズ(トルコ石)の産地ではないが、重要な交易品でした。ターコイズの産地のイランなどからトルコ経由で地中海を経てフランスに持ち込まれ「トルコの石」と呼ばれるようになりました。

ターコイズジュエリーの一覧はこちら>>  

ハンガリー

オパールの一種「ハイアライト」

国石:オパール

ハンガリーはオパールの産地。ハンガリーの鉱山は古代ローマ人にオパールを供給、2000年以上も産出し続けました。ハンガリー産ハイアライト(オパールの一種)が人気。 

オパールジュエリーの一覧はこちら>>

フランス

国石:パール

フランスの歴代の王妃がパールを愛したことから、国の石に。マリー・アントワネットの肖像画にも美しいパールのネックレスが描かれています。 

パールジュエリーの一覧はこちら>>

ロシア

国石:ガーネット

ウラル山脈から産出されたロードライトガーネットは、ロシア帝国時代の、国の繁栄を象徴する石でした。ウラル山脈では他にも、デマントイドガーネットが産出されます。 

ガーネットジュエリーの一覧はこちら>> 

アフリカ

アルジェリア

国石:サンゴ(珊瑚)

アルジェリアの地中海沿岸にはベニサンゴの礁があり産出されてきました。現在はベニサンゴが礁をつくっている場所は少なくなっている、とのこと。

サンゴジュエリーの一覧はこちら>>

エジプト

国石:ペリドット

エジプトはペリドットの産地。太陽神を崇拝していた古代エジプトでは「太陽の宝石」と呼ばれ、ファラオ達の王冠や装飾品に黄金と共に使われていました。 

ペリドットジュエリーの一覧はこちら>>

マダガスカル

国石:モルガナイト

マダガスカルはモルガナイトの産地。モルガナイトはエメラルドやアクアマリンと同じベリル(緑柱石)で1911年にマダガスカルで発見されました。

モルガナイトジュエリーの一覧はこちら>> 

まとめ

いかがでしたか?ご紹介した以外にも、国石を定めている国もあるようです。自分の好きな国の国石の宝石を持つのも、一つの楽しみかもしれません。

いろいろなエピソードがある宝石。もっともっと宝石やジュエリーを楽しんでみてくださいね。

\もっと見たい方!/
GSTVでは、様々な宝石を使ったジュエリーをたくさんにご用意しております。

-豆知識

© 2021 GSTV FAN