「トパーズ」のまつわる神話や逸話をご紹介

多くの古代伝承や信仰がトパーズの輝かしい歴史を作り出してきました。

そこでトパーズにまつわる神話や逸話をほんの一部をご紹介します。

「太陽の宝石」と呼ばれていた

ぺリドットと同じく、エジプト人はトパーズを「太陽の宝石」と呼んでいました。太陽神ラアの輝かしい光でその色になり、災害から身を守る力があると信じていました。

太陽神ジュピターに関係があるとされていた

ギリシア人とローマ人もその輝かしい結晶は太陽神ジュピターに関係があるとしていました。トパーズは精神を強くし、魔術を解くことができると信じられていました。

聖書でのトパーズ

トパーズは聖書の中で、モーゼに与えられた「火の石」のひとつであるとされていました（エゼキエル書 28:13-16）。また、アーロンの胸当てにつけられたとしても登場します（出エジプト記 28:15-30）。

そしてエルサレムの城壁の土台に飾られた12の宝石のひとつでもありました（ヨハネの黙示録21:19）。トパーズは使徒マタイと関係が深い石です。

アフリカでは式典や儀式で使用されていた

アフリカのブッシュマンは祖先の霊の力を借りる治癒的な式典や儀式で、トパーズを使用しました。

裁判所ではお守りとして身につけられていた

中世の裁判所では、王、裁判官、そしてその他の地位がある人々は、自分に優位になるように、また良好な関係が築けるようにと、細工を施したトパーズを身につけていました。

その他トパーズにまつわる言い伝え

もしあなたが自分を変えたいと思っているところなら、トパーズが最高のパートナーになるとクリスタルヒーラーは言うでしょう。宇宙の力を信じるということをしっかりと教えてくれるので、不思議な引き寄せの法則が認識でき、それを操る能力を高めてくれるでしょう。

トパーズは、かつては危険から身を守ってくれると信じられていましたが、現在では自信を強め、自分の選択に従う勇気を与えることで正しい決断ができるようになり、ひいては夢の実現につながるとするクリスタルヒーラーもいます。トパーズを置いて瞑想すると、眠っている才能が呼び起こされ、創造的なエネルギーが開花するとも言われています。

まとめ

トパーズにまつわる伝承をご紹介いたしました。

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