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選ぶならどっち?K10とK18の違いとは【ジュエリー豆知識】

2021年3月15日

K10とK18、何が違うのかご存知ですか?ジュエリー選びで疑問に思ったり、悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、通販サイトや雑誌などジュエリーを選ぶ時によく目にする、K10とK18についてご紹介します。

また本記事をコンパクトにまとめた動画もご用意しましたので、合わせてご参考ください。

 

K10とK18のKとは?

K10とK18の「K」は、「カラット(karat)」の頭文字。カラットゴールドの意味で、金の純度(金がどれくらい含まれているか)を表しています。

金の含有率

K10とK18の違いは、「金の含有率」です。

K(金の純度)は24分率で表すので、「K24=純金」ということになります。(完全にピュアな状態では加工ができないため、99.9%までピュアであれば純金と認められています。)

K10は10/24。「42%が金」であることを表していて、残りの58%は割金ということになります。そして、K18は18/24。「75%が金」であることを表していて、残りの25%は割金です。

割金とは

刻印に表記されない、残りの部分の金属を割金と呼びます。ブランドによって違いはありますが、シルバーや銅、パラジウムなどが一般的です。

価値・値段

K10とK18が「金の含有率」を表していることが分かりましたね。ですので、「K10」よりも金の含有率が高い「K18」の方が価値や値段は高くなります。

色合い

色合いは、割金にどのような金属をどのような配合で使用するかによって異なります。イエローゴールドやピンクゴールドの色の違いも割金によって違いますので、「同じイエローゴールドでも色が違うぞ?」ということもあります。ちなみに、ホワイトゴールドは最後にロジウムのメッキを行いますので、ブランドや工場による色の差はあまりありません。

K18YG(K18イエローゴールド)

K10よりも金の割合が多いので、金本来の重厚感のある色味に近くなります。

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K18PG(K18ピンクゴールド)

ピンクゴールドの色味は割金の銅の割合で異なり、銅の割合が多くなればなるほど深いピンク色になります。

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K18WG(K18ホワイトゴールド)

ホワイトゴールドは最後にロジウムのメッキを行いますので、色の差はあまりありません。

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取り扱い

K10はK18に比べ、硬度が高く「変形しにくい」のが特徴です。K18はK10に比べ、金の純度が高いので「変色しにくい」のが特徴です。

どちらもメリット・デメリットがありますが、使い方や保管方法に気をつけ、こまめにお手入れすることで長くご愛用していただけます。

まとめ

いかかでしたか?今回は、K10とK18の違いについてご紹介いたしました。ジュエリー選びの参考にしてみてください。GSTVでは、K18や純金、純プラチナなどのジュエリーを取り揃えております。気になった方は、ぜひGSTVをチェックしてみてくださいね。


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