豆知識

フィニッシュピンとは?【デメリットとメリット】使い方とともに解説

2020年6月10日

ネックレスでよく耳にする「フィニッシュピン」。スライドアジャスターの一種ですが、メリットやデメリットをご紹介しつつ、使い方を解説します。

※端がピン状になっていないタイプのスライドアジャスターについては別記事にてご紹介しております。

フィニッシュピンとは?デメリットとメリット

フィニッシュピンとはスライドアジャスターの一種。ボールをスライドさせることで無段階で調整ができます。違いは、端がピン状になっていてボールから外せることです

メリット

ボールが外せるので、バチカンが小さいペンダントトップやビーズなどの小さい穴でも通るのがメリットです。

プレートから外せないほど小さいバチカンのペンダントでもフィニッシュピンからは外すことができました。

デメリット

ボールの中にはシリコン

デメリットは、長年の使用によりボールの中に入ったシリコンが摩耗してスライドピンが外れやすくなるなどが考えられます。

フィニッシュピンタイプのスライドアジャスターの使い方

ボールをスライドして長さを調整する

step
1
チェーンを持つ

スライドさせたいボールとその近くでチェーンを持ちます。

注意

  • チェーンをまっすぐの状態にします。
  • 引き輪を持たないようにしてください。

step
2
チェーンを引く

チェーンをまっすぐ平行にした状態で、ボールを平行に引きます。最初は少しづつゆっくりと動かしていきましょう。

短くする場合は、チェーン内側にボールを引きます。
長くする場合は、フィニッシュピン側にボールを引きます。

注意

  • 方向を間違えると、動かなかったり切れる原因になります。
  • チェーン強く引っ張らないようにしてください。
  • ボールに対し、角度をつけて引っ張ると破損する場合があります。

ボールからフィニッシュピンを付け外す

バチカンが小さいペンダントトップやビーズ状の小さい穴に通すときは、フィニッシュピンをボールから外します。

フィニッシュピンの外し方

ピンを水平に引いたまま、ボールからピンを外します。

ボールから外したピンは、バチカンに通しやすい。

ボールから外したら、バチカンの穴が小さいペンダントトップでもピンに通すことが出来ます。

フィニッシュピンの付け方

ボールの小さい穴に、フィニッシュピンを差します。

フィニッシュピンを抑えたまま、ボールを水平に引きます。

まとめ

今回は「フィニッシュピンタイプのスライドアジャスター」についてご紹介とともに、使い方を説明させていただきました。

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